| ■ − アトピーの症状は善か悪か − ■ |
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アトピーの症状を病気で悪いものと思っている方がほとんどだと思います。 確かに痒くて掻くと一時的には収まりますが、 後で痛くなりジュクジュクになり夜も寝られなくなり、 どうしようもない状態になれば誰だってアトピーの症状は悪いもので病気だと思われるのは仕方のないことだと思います。 しかし、民間療法ではアトピーの症状を必ずしも悪いものとはしていません。 そこが病院などの医療現場との違いだと思います。 病院はアトピーの症状を悪いものとしてアトピーの症状を抑えることを治療としステロイドなどの薬を処方します。 民間療法ではアトピーの症状を毒素を出すために起こる生体反応として症状を抑えることをあまりしません。 私が風邪をひいたとします。そうすると咳、熱、下痢、鼻水などいろんな症状が出ます。 病院に行くと風邪の諸症状を抑える薬を処方されます。 しかし、ウイルスや病原菌を身体から体外に出して身体を元に戻そうとするために風邪の諸症状は起こりますので、 この諸症状を薬で抑えるとウイルスや病原菌は身体にいつまでも残りますので風邪が長引きます。 風邪と同じようにアトピーの症状も身体から毒素を出すために起こっているのですから、 基本的に薬でアトピーの症状を抑えるべきではないのです。 『アトピーの健康合宿に学ぶ・甲田療法の実践記録』 甲田光雄監修・創元社にわかりやすく書いてありますので原文のまま紹介します。 「たとえば、肥満細胞に脱顆粒現象が起こり、 細胞の中からヒスタミンやロイコトリエンなどのケミカルメディエーターが放出され、 それが皮膚や粘膜に作用してアトピーの症状や気管支喘息のような症状が現れるのです。 いまここで、抗原を泥棒と考え、また抗体を泥棒を捕らえる警備員であると置き換えてみることにします。 外から泥棒が家に侵入してくるとして、それが1回や2回ではなく何回も度重なってくると、 その家では泥棒対策として警備員を増員しなくてはなりません。 つまりIgE抗体が正常の人たちより多い人は警備員を増員した家ということになります。 さて、その家に泥棒がまた侵入すれば、今度は警備員が泥棒を捕まえることになるわけですが、 このとき取っ組み合いをする中で、椅子がひっくり返ったり机が壊れたり、窓ガラスが割れたりすることになります。 これは抗原と抗体がドッキングして、アレルギー反応を起したのと同じことです。 そのアレルギー反応の結果、皮膚に痒みの強い湿疹が出てきて、苦しい思いをするのがアトピーの症状ですが、 これはすなわち泥棒と警備員との取っ組み合いの結果、椅子がひっくり返ったり、 机が壊れたりしたりしたのと同じことでしょう。 たしかに、椅子がひっくり返ったり机が壊れたり窓ガラスが割れたりすのは、 その家にとっては少なからぬ損害になります。窓ガラスが割れて、 冬の冷たい風が部屋の中に入ってくるので家の住人は寒い思いをしなければなりません。 また机が壊れて仕事ができなくなってはたいへん困ることになります。 しかし、このように不自由な思いをしなければならないけれども、 侵入してきた泥棒をたしかに捕まえて家の外に排除できたとすれば、 これでやれやれ一安心ということになるではありませんか。 抗原と抗体がドッキングして、その結果としてアレルギー反応が起こり、 アトピーの症状が現れるのも、 生体が抗原を捕まえて処理・排除してくれているありがたい防衛手段だと解釈することもできるのです。」 (詳しくは『アトピーの健康合宿に学ぶ・甲田療法の実践記録』創元社をお読みください。) 『アトピー性皮膚炎はこわくない』 三好基晴著・三一書房には「アトピー性皮膚炎の症状を、 家の掃除にたとえてみましょう。家の中にゴミやほこりが溜まれば掃除をします。 そして、そのゴミやほこりを外に捨てます。 では、この清掃作業を皮膚炎の症状に置き換えてかんがえてみたらどうでしょう。 掃除をするから家がきれいになるのであり、皮膚炎が起こるから体内の老廃物が排出され、 身体もきれいになるのです。」と書かれています。 |
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今の医療は風邪にしろガンにしろ根本的な原因を取り除かないで、
生体反応だけを悪いものとして症状を抑える薬を処方したり手術をして、
悪いとこだけを切り取るだけなど部分だけを見て全体を見ない対処治療をして治したとしています。
部分としては治ったように見えるけど全体としては原因である泥棒(毒素)
が身体に残っていますので何らかの要因でまた症状が出てくる場合があります。
民間療法で治療をはじめるとまたアトピーの症状が出てくるのはこの為だと思います。 『アトピー性皮膚炎はこわくない』 三好基晴著・三一書房には「ステロイド剤で皮膚炎を抑えることは、ゴミやほこりを押し入れに隠して、 つめ込んでしまうようなものです。このつめ込む力が、ステロイド剤の効力となります。 ステロイド剤をやめると、つめ込む力がなくなるわけですから、 押し入れの中のゴミやほこりが外にあふれ出てきます。 この状態が、ステロイド剤をやめた後の離脱症状なのです。 押し入れの中につめ込まれたゴミやほこりをきれいに掃除するために、 一時期激しい離脱症状が起きるというわけです。 しかし、清掃作業が終了すれば家の中がきれいになるように、離脱症状を乗り切れば皮膚もきれいになり、 再発も起こりにくいのです。清掃作業である離脱症状を出すことはよくない、 という間違った考え方をしてしますと、ゴミやほこりをどこまでも家の中に閉じ込めることになります。」 風邪にしろアトピーにしろ症状が出るのが当たり前なことで出ない方がおかしいのです。 「三歳までの子供のうち、およそ二割がアトピー性皮膚炎と診断されたという国の調査もある。 大手書店の家庭医学コーナーには、百を超える関連本が並ぶ。 多くはステロイド(副腎皮質ホルモン)使用の問題を扱ったものだ。 内容は『脱ステロイド』を基本に温泉水や化粧品、健康食品などの『民間療法』を勧めているが、 医学的根拠は明確ではない。『民間療法』で、症状がかえって悪化したり、 高額な商品を買わされ効かなかったなどの被害が出ているため、 皮膚科医らが警鐘を鳴らし始めた。多くの情報が交錯する中、患者や家族のとまどいは消えない。 アトピーと向き合う人達を訪ねた。」 と1999年7月18日朝日新聞朝刊に書いてありました。 ここでも「『民間療法』で症状がかえって悪化」とあります。 それに対して「皮膚科医が警鐘を鳴らし始めた」と言う事です。 確かに民間療法もさまざまで中には詐欺まがいのものもありますが、 そんな危険を犯してまでなぜ民間療法を受けようと思うのでしょうか? 今、受けている医療で良くならないから民間医療に頼るようになるのではないでしょうか。 薬などで原因(毒素)を出さずに抱え込んでいるのですから治るわけがないのです。 病院で治らない事もあるから他のことに頼るということを医療関係者も謙虚に受け止めていただきたいと思います。 花粉症、喘息、アトピーなどのアレルギーの症状は身体の防衛反応で起こるもので、 けっして悪いものではなく身体が自分の身体を元に戻そうとして戦っている 証拠です。だから私はアトピーの症状を善と思います。 |
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注意 アトピーでステロイドを使用されている方に注意いたします。 ステロイドは使用しない方がいいのですが今現在、使用されている方は急にステロイドの使用を止めないで下さい。 ステロイドを急に止められますと、激しいリバウンドが起こります。 止められる場合は少しづつステロイドの量を減らして徐々に止めて下さい。 出来ることならば病院の指導の元で行っていただくのが最良かと思います。 |
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エコロジカル・ヘルシーショップ三友 桧垣史郎 参考文献 『アトピーの健康合宿に学ぶ・甲田療法の実践記録』甲田光雄監修・創元社 『アトピー性皮膚炎はこわくない』三好基晴著・三一書房 |