− 骨粗鬆症の主な原因は牛乳や肉などの動物性タンパク質です − 

 
●世界でもっとも牛乳を飲むノルウェー人の骨折率は、日本人の五倍であると聞いたら、あなたは信じられる か。
 (『早く肉をやめないか?』  船瀬俊介著・三語館・P.204)
●平均的西洋食はタンパク質の70%が陸上動物由来であるのに対し、中国食ではたった7%である。中国人の大 部分は西洋における主要な致死的病気にはほとんどかからないのに、西洋人と同じように動物タンパクをと っている裕福な中国人は心臓病・ガン・糖尿病に非常に高率でかかっている。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.14)
●骨粗鬆症予防のために牛乳を飲む必要はない。多くの中国人は酪農製品を食べず、代わりにカルシウムを野 菜から得ている。中国人は西洋人の半分のカルシウムしかとっていないが、骨粗鬆症は見当たらず、にもか かわらず平均的寿命は70歳である。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.14)
●「骨粗鬆症はカルシウム摂取が非常に多く、しかもそれらをタンパク質の豊富な酪農製品からとっている地 域に生じる傾向がある。」と、コーネル大学栄養生化学のT・コリン・キャンベル博士が述べている。 「中国のデーターは、カルシウムは我々の考えているほど多くは必要とせず、野菜から十分得ることができ ることを教えている。」
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.14)
●「中国での研究は実に壮大で、1983年以来、国中の6500人につき食事とライフスタイルを調査し、367のく わしい事実について述べている。 (中略)この研究には膨大な人たちが動員された。中国政府だけでも延 600人・年が動員され、各対象者には何百人もの専門家がつき、採血・採尿およびその検査、食事について の情報収集を行った。なお、この研究はまだ継続中であり、最終結果が出るまで多くの年月が必要であろう。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.13)
●この研究はまた、肉食は貧血症予防のためには不必要としている。貧血症ではない中国の平均的成人は鉄分 をアメリカ人の二倍とっているが、大部分は食物から得ている。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.14〜P.15)
●タンパク質をとればとるほど「カルシウムを体外にけり出す」。すでに1920年代の科学者は高タンパク食が 尿を通じてカルシウムを失う原因となることを知っていた。典型的な研究の一つに、若者にタンパク質を1 日40グラムから141グラムに増やした食事を与えた実験がある。タンパク質が増えたほうは、尿から出される カルシウムが、2倍になることがわかった。そして動物性タンパク質を特に増やした場合、この影響が大きい 。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.203)
●少なくとも20年以上ベジタリアンの食事をしている女性は、80歳までに骨のミネラルの平均18%を失う。 いっぽう、肉食愛好の女性は、平均35%を失う。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.202)
●アフリカのパンツー人の女性はカルシウムを一日たった350ミリグラムしかとっていない。彼女らは生涯9人 の子を産み、子どもたちに母乳を2年間与える。それでも彼女らは決してカルシウム不足にはならず、骨折 も滅多にせず、歯をなくすのはきわめて稀である。子どもたちも強く成長する。おすすめのカルシウム量は 1200ミリグラムだというのに、どうして350ミリグラムで良いのだろう?答えは簡単だ。それはカルシウム を体外に追い出さない低タンパク食だからだ・・・。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.202)
●パンツー族の対極にいるのはイヌイットである。もし骨粗鬆症がカルシウム不足で起きる病気であるなら、 イヌイットの間にそうした病気はないはずだ。イヌイットは世界でもっともカルシウム摂取量が多く、一日 二千ミリグラム以上を魚の骨からとっているからである。また、もし、骨粗鬆症が蛋白質のとりすぎによる ものであればイヌイットはこの病気にかなり苦しめられているはずだ。彼等は蛋白質の摂取量も世界一多く、 一日に二百五十グラムから四百グラムを魚、セイウチ(ドド)、クジラからとっているからである。現実はそ のどちらかというと、残念ながらイヌイットは世界でもっとも骨粗鬆症にかかりやすい民族の一つなのである。
 (『身土不二の探究』山下惣一著・創森社・P.60〜61)
●カルシウムを大量にとれば失われたものを補うだろう?その答えはNO!だ。「直接的に訴える」理屈では あるが、イギリス医学雑誌の最近の報告では、「痴呆症治療と称して脳をすりつぶして与えるのと似た理論で ある」と述べている。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・ コックス著・築地書館・P.201)
●それでは、骨粗しょう症にかからないですむにはどうすれば良いのか?肉食をやめ、酪農製品を食べすぎな いこと。骨の成長に重要なカルシウム源は、酪農製品に頼らなくても多数ある。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.204)
●兎のように本来草食の動物に肉を与え続けると心臓病になるということを研究者は知っている。逆に本来肉 食の犬に、コレステロールや飽和脂肪が大量に含まれている餌を与えても、実質的に血管が詰まらないこと も彼らは知っている。この情報は我々人間が食べるべきものの種類を教えているのではないか?
 (『新版ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.34)
●食肉家畜委員会はベジタリアンの食事がまさに彼らの心臓に良いことを理解している。なぜなら、最近マー ケティング雑誌の記者が昼食をとった際、「食肉家畜委員会のスタッフの食堂は、彼らが自分で売っているもの を食べたくない人のために、毎日ベジタリアン食を提供している」ことを発見した。
 (『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.24)


以上は『早く肉をやめないか?』と『新版 ぼくが肉を食べないわけ』、『身土不二の探究』から引用しまし た。今、日本で常識として言われていることとまったく逆のデーターで信じられないと思いますが、これらの データーは疫学調査などで得たデーターで科学的なデーターです。
では、これだけのデーターがあるのに何故、牛乳が骨粗鬆症にいいなどということがまかり通っているのかと いう疑問が湧いてくると思います。このことも『新版 ぼくが肉を食べないわけ』に書いてあります。「生命 を救うともいうべきこれらの情報が、一般市民にもたらされなければならないのは確かである。しかし悲劇的 なことに、そうはならない。その代わりこれらの成果は、捨てられ、無視され、あるいは忘れ去られることが 多い。読者が今目にした証拠の数々が消し去られると、それで救われる産業が確かに存在する。疫学の研究者 はPRマンを雇わない。だから彼らの成果が専門誌に発表されても、一般の人の目に入るニュースのトップを飾 ることはきわめて稀である。」、「今日科学検閲は厳しく、人々を驚かせるような研究は、資金が出ないか、 決して日の目を見ないかのどちらかである。最近でもニューズウィーク誌が、「非常識な」結論を導く研究が どのように出版防止されたか、を示した。幼児の白血病と蛍光(蛍光増白剤のことだと思います。桧垣)との 関係についての研究は、「人々全体にパニックを起こす可能性がある」として禁止された。(その科学的技術 そのものは、すばらしく演繹的であると称賛されたが)。もう一つ、塩素殺菌した水と膀胱ガンとの関係につ いての研究は、『この問題を人々に知らせるのは心配である』という理由から、三つの雑誌から掲載を拒否され た。水中のフッ化物と骨のガンに関する研究も全く同じ運命をたどった。」 (『ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館・P.15、P.214) 要するに強い業界(或いはお金のある業界)や大手企業、国に不利な情報はもみ消される運命にあります。 大手企業や国にとって都合のいい情報を大学教授などに発表させれば、それが常識となるのです。 アメリカが友好国に軍事援助をするための「相互安全保障法」という法律があります。その法律が1953年 にアメリカの余剰農産物を日本が輸入した支払代金を積み立てさせておいて、その代金でアメリカの兵器を買 わせるように改正されました。そのため日本は小麦、綿花、米、葉たばこなどアメリカの農産物を受け入れる ことになってしまいました。1957年と1958年に朝日新聞の『天声人語』が日本食よりも肉や牛乳、卵などを食 べる欧米食の方が優れているというようなことを書きました。そして当時の慶応大学医学部の大脳生理学での 権威 林 髞教授の「米を食べるとバカになる」ということが問題になりました。それを受けて小麦食品業界は「米を 食べるとバカになる」というパンフレットをつくり何十万部もばらまきました。この「米を食べるとバカにな る」はアメリカが小麦を日本に輸出するため日本で小麦の消費量を増やすために小麦食品業界が仕掛けたの ではないかと思います。

玉ねぎを食べると血液がサラサラになるということをお昼のあるテレビ番組でしたそうです。 これを見て玉ねぎを食べるようになった人もいるのではないでしょうか。しかし、玉ねぎを食べて血液をサラ サラにしようと思ったら玉ねぎを1日に50kgも食べなければならないそうです。だけどその番組ではただ玉ね ぎを食べるだけで血液がサラサラになることしか言わず、1日に50kgも食べなければならないことは一切いい ません。でも、玉ねぎを食べたら血液がサラサラになるという情報を流せば玉ねぎの消費量が増えることを狙 って番組をつくったとしたらどうでしょう。

「それにしても、有用な化学物質がなぜ有毒なのか。その毒性はなぜ隠されるのか。その理由は、化学物質が 人類の錬金術に関わる物だからだ。錬金術は化学を生んだ。化学は石油を原料にしたプラステック類、医薬、 農薬、染料など無数の富をつくった。生産される化学物質の毒性のことは伏せて、その長所だけが謳われた。 欠点を隠して、いいことばかりを宣伝する。それをわれわれが信じ込まされたのだ。(中略)すべての化学物 質は有用で毒性はほとんど無視できるもの、といった考えの大本には石油にまつわる深い秘密がある。」 (『検証!くらしの中の化学物質汚染』河野修一郎著・講談社・P.4・P.5) この著者は長年、農薬製造メーカーの研究室に勤務して化学物質の毒性を強く認識していた方です。その方が 「生産される化学物質の毒性のことは伏せて、その長所だけが謳われたのは、錬金術に関わる物だからだ。」 と言われています。要するに悪い物であっても金儲けができるものは秘密にされることを暴露されています。

カロリーゼロでダイエット中の人も安心して摂れるアスパルテームという甘味料がダイエットコークなどに添加 されて出回っています。このアスパルテームを特定の研究所が出した論文や製造メーカーは安全だとしていま す。しかし、安全だとしている74論文の出所はアスパルテームをつくっている企業から研究費をもらってい る所のもので研究費をもらっていない研究機関から出された90論文の内、安全とした論文はたった7つ、他 の83論文は脳腫瘍などの危険性を指摘していることがアメリカノースイースタン・オハイオ大学のR・G・ ウオールトン医学博士の検証で分かっています。論文もお金次第でどうにでもなるわけですから危険なものを安 全というのも簡単なことです。お金があればいいのですから。

このように国民や消費者にとって有益な情報は消され、企業や国にとって都合のいい情報を作り上げて流し 常識とさせ、国民や消費者を洗脳させるということが行われています。
『クリティカルシンキングの技術』(寺田欣司著・オーエス出版)によると人は今までに蓄積した知識で新し く入手した情報を判断し、その意味を認識しようとします。そのために蓄積した知識が固定概念になって情報 を正しく認識できないということが少なくないそうです。だから最初に牛乳はカルシウムが豊富だから骨粗鬆 症にいいという知識を植え付けられているために、それが固定概念になって新しく入ってきた情報「牛乳を多 く飲むと骨粗鬆症になる」ということが正しい情報だとは判断できないようになっているのです。

今一度よく考えてみて下さい。日本も昔は今のように牛乳や肉を食べていませんでした。だから私が子どもの 頃、遊んでいて転んだため骨を折るというようなことはありませんでした。料理を余らし捨てるくらいに食料 も豊富になり栄養も摂れる時代にクシャミをしただけで胸の骨が折れるようになってしまいました。 これが本当に不足から来るものかを真剣に考えるべきです。日本は火山国だから土中にカルシウムが少ないた め野菜に含まれるカルシウムが少なくなり日本人はカルシウム不足になる。そのため牛乳などカルシウムの多 い食品を摂らなければ骨粗鬆症になるということを医者や栄養士はいいます。カルシウムが多いといわれる牛 乳やカルシウムのサプリメントを飲んでいなかった昔の人達に骨粗鬆症や骨折が少なかったことはどう説明す るのでしょうか?最近になって火山が一斉に噴火して火山国になり土中のカルシウムが無くなったのでしょう か?そんなことはあろうはずがありません。日本は昔から火山国です。骨粗鬆症は本当に牛乳などカルシウム の多いものを飲まないとカルシウムが不足して起こるのでしょうか。アメリカは火山国ではないにもかかわら ずカルシウムを日本よりも多く1200ミリグラム(アメリカ酪農評議会)とるように指導しています。イギリス ではカルシウム推奨摂取量は増え続けていて場合によっては1日3000ミリグラムも摂らなければならないことに なっているそうです。何故でしょう?

以上のように常識と言われていることも本当に正しいのかを疑ってみることも必要な時代になったように思い ます。合成洗剤や食品添加物、電磁波などは安全という常識と骨粗鬆症に牛乳などカルシウムを多く含んでい る食品が本当にいいのかをもう一度考え直してみて下さい。お金が係わっていませんか?大企業が係わってい ませんか?国が係わっていませんか?
 
 
 
エコロジカル・ヘルシーショップ三友 桧垣史郎
引用・参考文献
『新版 ぼくが肉を食べないわけ』ピーター・コックス著・築地書館
『クリティカルシンキングの技術』寺田欣司著・オーエス出版
『早く肉をやめないか?』船瀬俊介著・三語館
『その食事では悪くなる』大沢 博著・三語館
『身土不二の探究』山下惣一著・創森社
『検証!くらしの中の化学物質汚染』河野修一郎著・講談社


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