| ■ − コラム『拝啓 保健センター殿』について − ■ |
「医学の知識が不足しているため誤認と認識不足が多いので医学の勉強をしなさい」
(コラムを批判された方からのメール)
私の医学知識不足のことは以前も医師の方から同じようなメールをいただきました。私は医学を勉強して
いないので、知識不足なのは当たり前のことです。私は医学を勉強していないからこそ素人的でニュート
ラルな立場で考えることができるのでむしろ良いと思っています。そして、私には現代医療は対処療法で
病気を根治させる治療法ではないと思っています。だからこそ限界感を感じて医療への批判が相次いでい
るのではないでしょうか。人間の体を機械と同じようにパーツ(部分)で見て、細胞とか遺伝子とかを研
究していますが、一向に先の見えない現代医学を勉強するよりも病気を体全体の物として捉え、根治を目指す
代替医療(民間療法)を勉強する方がどれほど人に優しく有益かと思います。部分で見るということは、ある場所では雨が降っているからといって日本中雨と思うことです。でも、高 い地点から下を見れば、雨の所もあれば晴れているところもあります。あまりに近づいて一点を見つめると 周りが見えなくなります。そのようなことは子どもでも知っていることですが、今の医学は低い地点からあ る部分のみを見て、近視眼的な医療を行っています。抗がん剤のように1個のがん細胞を攻撃する ために正常な1000個の細胞まで犠牲にしてしまう。正常細胞までが抗がん剤の影響を受け、免疫力は 益々低下します。そのためガンで死ぬのではなく抗がん剤で死ぬ人の方が多いのではないでしょうか。 『患者よがんと闘うな』(近藤 誠著・文藝春秋・P.23)に前立腺がんに罹り抗がん剤治療を受けた精神 神経科医師の西川喜作さんのことが書かれていますので紹介します。 「抗がん剤の点滴治療で副作用を耐え抜けばよくなるかもしれない。しかし完治 は望めないだろう。逆に副作用のためかえって再起できなくなる可能性もある。肝機能や腎機能への障害 も重大だった。」医師も自分がその立場にならないとわからない、それほど に今の医療は偏った教育をしていますし、ある部分を治すためには他の部分までも道連れにするという医 療をしています。 これが部分、点でしか人の体を見ない医療です。たぶん、このようなことが起こるのも生物とはどのような ものかを学ぶ生物学が医学部理科の大学入試センター試験で必須科目ではないため、勉強をしないからでし ょうか。このようなことを書いたからといって現代医療のすべてを否定しているわけではありません。 外科の技術などのように優れたところもあり、保険も使えるため気軽に足を運ぶことができます。ただ、 現代医療の問題点は、現代医療は科学的で正しい医療行為をおこなっていると医師や一般の人が洗脳されて いることにあると思います。そのような医学を勉強しても害を及ぼすだけで益にはならないような気がし ます。 「ではこのように知識量を豊富にした医者が患者をよく治せるかというと疑問である。医者は知識偏重で思 考がマニュアル化しており、自分の頭でもの事を考えることが少なくなってきているような気がする。マ ニュアル化から、あるいは洗脳された学問から抜け出すには一〇年とか二〇年の歳月が必要である。 (中略)自然を素直に見る目は知識から解放された時に初めて目覚める。(中略)他分野においてはいろ いろな研究の大発展のきっかけも、自由な心をもった人がこれを成し遂げることが多いことからもわかる。」 (『医療が病をつくる』阿保 徹著・岩波書店・P.111) 「健康や医学のことについて述べるのなら偏った書籍ばかりを読むことを改めなさい」
(コラムを批判された方からのメール)
私が偏った書籍ばかり読んでいるとご指摘をいただきましたが、医療関係者も現代医学という偏った
知識を身につけています。だいたい情報というものは、権力や財力のある側にとって都合のいい物が一
方的に流されるというのが常識です。だから今流れている情報のほとんどは偏っています。例えば、抗がん剤が有効と聞けば普通の人はがんが治る可能性が高いと思いますが、医療側のいう有効 は、がんの大きさが半分以下になり、その状態が4週間続いた場合をいいます。それも8割の人のがんが小さ くならなくても2割の人のがんが小さくなれば有効だといいます。その上、治癒効果や延命効果のこと はまったく考慮していません。たった2割の人のがんが4週間小さくなっていれば有効ですから、私 たち一般の人たちの考え方とはかけ離れています。このことを知っている人は少ないと思います。その ため抗がん剤でがんが治ると信じて苦しい副作用に耐えています。しかし、前述したように実際の情報 はまったく違うようです。このように権力や財力のある側に都合のいい情報しか流されていません。抗 ガン剤は効く、検診は有効などの情報は何もしなくても入ってきますが、抗がん剤は効かない、検診は 無効だというような情報は一般の人たちが積極的に調べないと分からない。コラムを批判された方が言 われるように私が偏った書籍を読んでいたからこそこのことも分かったようなものです。以下のような 情報も一般にはあまり流れていない貴重な情報です。 「同じ委員会で当時NCI(アメリカ国立ガン研究所)の所長だったデヴィタ博士がした証言は、グリーンウォ ルド博士の証言とは違う意味で大きな意味を持つ証言だった。デヴィタ所長はこう証言した。『分子生 物学の発達などで遺伝子の仕組みや働きが詳しく調べられるようになってショッキングなことがわかっ た。それはガン細胞の中には抗ガン剤対抗遺伝子とも呼ぶべき遺伝子があることだ。抗ガン剤をぶつけ てもガン細胞はこの遺伝子の働きで、抗ガン剤に負けない細胞に自分を変身させてしまうことが分かっ たのだ』」( 『いまの食生活では早死にする』今村光一著・経済界・P.31) 抗生物質と同じようにがん細胞も抗がん剤に対して耐性を持ってしまいます。そのような情報は一般の 方達の耳には一切入りません。そのためにも偏った書籍を読まないと命を金儲けの種にされるばかりです。 医大生は現代医学が正しいという偏った教育を受けていますから、医学を勉強した人達は私の書いたコラ ムを読めば偏った情報と思うでしょう。日本では民間療法(代替療法)を科学的根拠がないとして医 療業界が排除しようとしていますが、医学が日本よりも進んでいるといわれるアメリカでは医療の一環 として民間療法(代替療法)を採り入れています。アメリカでは13の州で民間療法(代替療法)に保険 が適用されています。偏った勉強をして現代医療は正しい医療と洗脳された方達にとって民間療法 (代替療法)は悪いものと受け付けようともしません。偏ったことをしているのは日本の医療の方ではな いでしょうか。その上、日本の医大では栄養学が必須科目になっていません。がんが初期の段階で見つか り、手術を受け退院しても、栄養学を学んでいない医師は、食事の指導をしません。その結果、患者は今 までと同じ食習慣をしてがんを再発させる可能性が高くなります。 1975年から2年間に渡り、世界中から資料や学者を集めて 食生活とがんなどの生活習慣病の関係を調べたアメリカのマクガバン・リポートには 1.ガン、心臓病、脳卒中などアメリカの六大死因となっている病気は、現代の間違った食生活が原因に なって起こる食源病 である。この間違った食生活を改めることでこれらの病気を予防する以外に先 進国民が健康になる方法はない。 2.現代の医学は薬や手術といったことだけに偏りすぎた、栄養に盲目な片目の医学であった。栄養に盲 目でない医学につくり変える必要がある。 (『いまの食生活では早死にする』今村光一著・経済界・P.19) と記してあります。生活習慣病は食事が原因の病気(食原病)とハッキリと書いてあります。原因であ る食事を正せば予防ができる病気です。それを検診を受ければ大丈夫などというごまかしの情報を国や医療 関係者(権力や財力がある)が一方的に流しています。 アメリカでは日本と違い抗がん剤や放射線の専門医が非常に多く、それらの専門医がチームを組み治療に あたります。その上、民間療法(代替療法)や栄養学を現代医療に採り入れたため乳がんの死亡率が低下 しているのです。ただ単にマンモグラフィーを導入して検診率を上げたからではありません。以上のよう に日本の医学の方が私よりもよほど偏った事をしていることが分かると思います。 「成人病(生活習慣病)には二つの大きな特徴がある。それはカゼその他のようなウイルス性の病気と違 って長い間の食事の間違いによって起こる食原病だということが一つ。もう一つは、少なくとも従来の医 学では原則的には治せない病気であり、予防によるしか手がない病気だということである。こうなると結 論はおのずから明らかである。つまり成人病は自分で防ぐのが一番いい、それしか手段はないということ である。」(『いまの食生活では早死にする』今村光一著・経済界・P.27) 「食事をごはん食に切り替えれば乳ガンの死亡率が減るというデーター的根拠はありません」
(コラムを批判された方からのメール)
ご飯食に切り替えると乳がんが減るというデーターがないとかかれていますが、データーは取ってない
かもしれませんが経験という事実があります。昔の日本は、ご飯を1日に10杯くらい食べるご飯中心の食
事をしていました。生活は決して裕福とは言えず、豊富な食材が揃うスーパーマーケットも無く、現在の
栄養学でいう1日30品目を摂れるような世の中ではありませんでした。肉や魚も高価で、動物性タンパク
質はおのずと少なくなり当然、他のおかずも多くありませんでした。そのためご飯が自然と主役になって
いました。おかずが少ないため、ご飯を多く食べないとお腹が減ります。こんな環境が自然と穀類6、野菜
・海草類3、肉・魚類1のバランスのいい食事を生んでいました。そのような食習慣のため、乳がんになる
人は非常に少なく乳がんのことについて報道すらしていませんでした。ましてや乳がんの検診を受けなさ
いなどということはまったく聞いたことはありませんでした。
「食事をごはん食に切り替えれば乳ガンの死亡率が減るというデーター的根拠はありません」
と私を批判されていますが、昔の日本はご飯(炭水化物)を多く食べるため乳がんが少なかったという歴史的
事実がちゃんとあります。150年前ころのアメリカも穀物を中心に食べていたため乳がんなどのがんは少なく、中国、アフリカなどで 食生活と健康に関する大規模な疫学調査が行われた結果にも、乳がんなどのがんや生活習慣病も少なかったと いうデーターがあります。炭水化物の摂取量を増やし、動物性食品を減らすと乳がんの罹患率が低下すると いうような研究も世界にはたくさんあります。その一つにアメリカ農務省が作成(デザイナーフーズプロジ ェクト)した食事ピラミッドというものがあり、何をどの位摂れば健康を維持することができるかというピラ ミッド状の絵を発表しています。その中にも穀類が一番下に書かれていて、一番多く摂ることが重要だと いうことが一目で分かります。その他には1960年代までのアフリカには、先進諸国のようながん、糖尿病、 心臓病、高血圧、肥満などの病気がないことでアフリカ諸国の食生活を調査したイギリス王立医学会議の トロウエル博士が示したデーターがあります。そのデーターの中でカロリーをどのような物から摂ってい るかというものがあります。それはデンプン質(炭水化物の一種)が約70%、脂肪が10%、タンパク質が20% になっています。その反対に欧米先進国はデンプン質が約42〜45%(デンプン質の内砂糖が約半分の20% 含まれています)、脂肪が40%超、タンパク質が15%となっています。欧米先進国のデンプン質の摂取は、穀 類や野菜、果物など純粋なデンプン質が少ないので実質の数字は20%くらいです。昭和30年の日本はデン プン質が約78%、脂肪が9%、タンパク質が13%となっています。これはアフリカの食生活とほぼ同じです。 昭和30年ころには、がんで死ぬということはほとんどありませんでした。特に乳がんで死亡したということ は私の住んでいる近辺では聞いたことがありませんでした。乳がんになる人がいないので、乳がん検診など はありませんでした。これからも分かるようにご飯を多く摂る食生活ほど乳がんの(がん全体の)死亡率 が減るというよりも乳がんに罹らないので、おのずと死亡率も減ってきます。 「現在の知識を十分に活かした食事改善でガンの70%は減らせる。(アメリカ国立ガン研究所の予防部長 グリーンウォルド博士)」(『いまの食生活では早死にする』今村光一著・経済界・P.31) 「マンモグラフィーが当のイギリスやアメリカで乳ガン検診の主役であり、導入後、乳ガン死の激減に貢献している」
(コラムを批判された方からのメール)
ということも書かれていましたが、このことは次回に詳しく書きたいと思います。
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引用・参考文献 『コラム批判者からのメール』小生のメールソフト受信箱より 『いまの食生活では早死にする』今村光一著・経済界 『アメリカはなぜ「ガン」が減少したか』森山晃嗣著・現代書林 『患者よがんと闘うな』近藤 誠著・文藝春秋 |