− 環境と財布にやさしいエコ洗車・エコ運転 − 

 
私は最近、車にワックスをかけたことがありません。 でも、 ワックスをかけてなくても雨などが降って車に水がかかった時にはワックスをかけている時と同じように水をはじきます。 どうしてだと思われますか?
 
答えは「鹸化法」か「冷製法」で作った石けんで洗車をしているからです。 鹸化法か冷製法で作られた石けんで洗車をすると、 ワックスをかけなくてもワックスをかけた時と同じくらいに水をはじきます。 石けんで洗車するだけで、どうしてワックス効果を得られるのかはっきりはわかりませんが、 多分、石けんに含まれているグリセリンの働きではないかと思われます。
 
私が石けんのワックス効果に気が付いたのは、石けん水を作り洗車をする場合、 泡立ちが悪いので直接スポンジに石けんを付けて洗ったらどうだろうと考えて実行しました。 車全体を洗ったあと水で洗い流したところ水をすごくはじくのでびっくりしました。 その時はたまたまそのようになったのだと思いあまり気にかけませんでした。
その後、雨が降った時にボディに水玉ができていたのを見て、これはスゴイと思いました。 そして、次の洗車の時もスポンジに直接つけて洗車をしたところ、ますます水をはじくようになりました。 それからはいやな洗車がたのしくなりました。 洗車とワックス掛けで相当の時間を費やしていたのが、 300円程度の石けんで洗車をするだけで済むのですから1時間以上の節約になります。 その上、ワックスがいりません。 石けんで洗車していますと、 ガラスコップやスプーンが透き通った輝きをするように、 車も非常にきれいになります。ただツヤのなくなった車には水玉効果が見られません。 一度、コンパウンドなどでツヤを取り戻してから石けん洗車をしてみて下さい。 それにワックスを掛ける時と同じでフロントガラスやバックミラーには石けん水を作って洗って下さい。
 
石けんで洗車をしたら車の塗装にどのような影響があるのか車メーカーなどに聞いてみました。
最初に新車メーカーへの納入実績がある塗料メーカーの「ニッペホームプロダクツ株式会社」 消費者相談室にお聞きしました。
「ニッペホームプロダクツ株式会社」 には洗浄剤で塗膜がどのような影響を受けるかというようなデーターはありませんでした。
その次に「日産自動車株式会社」消費者相談室にお聞きしました。
「日産自動車株式会社」にも弱アルカリ性の洗浄剤で洗車をした場合の塗装への影響のデーターはありませんでした。
だから中性洗剤で洗うように言われました。中性洗剤以外の洗浄剤で洗車をした場合の保証はしないという回答でした。
そして「トヨタ自動車株式会社」消費者相談室にお聞きしました。
「トヨタ自動車株式会社」には洗浄剤による塗装への影響を調べたデーターがありました。
「トヨタ自動車株式会社」によると強アルカリ性の洗浄剤でのテストの結果、 塗装には何ら影響はなかったそうです。 強アルカリ性でのテストで異常がないので弱アルカリ性は大丈夫だという回答でした。 但し、洗車をした後はよくすすいで下さいということでした。(テストは国産車のみという条件です。)
余談ですが、 トヨタ自動車さんはこんな細かなデーターを収集していることなどの積み重ねが今の業績に現れている感じがしました。
「トヨタ自動車株式会社」の影響がないというデーターがありますが、 ニッサン自動車のような対応もありますので石けん洗車はご自分の責任において行なって下さい。
 
もう一つアルカリ性の洗浄剤の良さはサビを作らないということです。 石けんメーカーのシャボン玉石けんさんが無添加石けんを作るキッカケになったのが、 国鉄から中性洗剤で汽車を洗うとサビるので無添加石けんを作ってほしいという依頼でした。 中性洗剤で汽車を洗うとどうしてもサビるのだそうです。 しかし、無添加石けんではサビが出ないということです。
ビルを造るのに使われているコンクリートの中には鉄筋が入っています。 この鉄筋が何故サビないかご存知でしょうか。答はセメントがアルカリ性だからです。 鉄はアルカリの中ではサビないのです。 だから弱アルカリ性の石けんは洗車に向いていると思います。 しかし、 中性洗剤は水環境に悪いばかりではなくサビも作るというものなので洗車には使わない方がいいように思います。
 
車の排気ガスが二酸化炭素や有害物質の排出をして地球環境に悪影響を及ぼすことで大きくクローズアップされていますが、 2000年9月4日付の朝日新聞朝刊の『くらし・環境にやさしい運転色々あります』を読んで今、 エコ運転をしています。
 
広島県竹原市に住んでおられる杉浦弘真さんの実践されている運転方法が紹介されていました。
「燃費よく走ろうと思うだけで、ずいぶん違うんですよ。」(朝日新聞朝刊・2000年9月4日付) と言われています。燃費をよくしようと思うだけで本当に違ってきます。 杉浦さんの車は1リットルあたり10キロ程度の燃費だったのが、 エコ運転を始めたら1リットルあたり13キロから15キロになったそうです。 今までで最高は1リットルあたり19.5キロだそうです。 ではどのように杉浦さんはエコ運転をされているのでしょうか。
 
「杉浦さんの車に同乗させてもらった。 まず、発進時にシートに押さえつけられる感じがない。 『加速の時がすべてと言っていい。じんわりとアクセルを踏み、あとは踏みこまないように走るんですよ。』 走り始めこそ、前の車にやや離されるものの、すぐ流れに乗る。 特別な運転をしているようには見えない。 ただアクセルさばきは微妙な『フェザータッチ。』 下りではエンジンブレーキを利かせて燃料供給を断つ。 エアコンもこまめに温度調整をする。」 (『くらし・環境にやさしい運転色々あります』 朝日新聞朝刊・2000年9月4日付)
 
車をスタートさせる時やギヤーチェンジをする時にアクセルを踏みこみすぎないことがコツだと思います。 ディーゼルエンジン車のスタート時に黒煙を吐きながら走る場面をよく見られると思います。 これはアクセルを踏みこみすぎているために、 余分な燃料がエンジンに送られて不完全燃焼を起しているために起こる現象です。 大体スタート時には踏みこみ過ぎになります。 だから信号があるためにストップ、 スタートの繰り返しをする街中を走るよりも高速道路のような信号がないところを走るほうが燃費がよくなるのです。 だからスタート時に気をつけるだけで燃費がよくなります。
私はニッサンセレナカーゴ・1600ccに乗って仕事をしています。 最初この車の燃費は1リットルあたり10キロくらいでした。 2年前くらいに燃費が良くなるということで 「JTPセラミックチップ」というものを燃料タンクにいれました。 それで1リットルあたり約1キロから2キロ良くなりました。 そしてエコ運転を始めてまたリッターあたり約1キロから2キロ良くなりました。 いままでの最高記録は1リットルあたり14.5キロです。 この運転で1ヶ月に約50リットルの燃料を節約でき1年で600リットルの節約になります。 金額にしたら約5万円の節約になります。
 
10年前まで私は自転車で通勤をしていましたが今は仕事の都合で車で通勤をしています。 私は自転車が通勤には一番適していると思います。 交通渋滞の解消になりますし地球環境のためにもなり健康のためにもなります。 自転車通勤が出来る人は自転車で通勤されるのが本当は一番環境のためになると思います。
 
エコロジカル・ヘルシーショップ三友 桧垣史郎
参考文献
『くらし・環境にやさしい運転色々あります』
(朝日新聞朝刊・2000年9月4日付)

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