| ■ − 川崎病の原因は本当にわからないの? − ■ |
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先日、川崎病のお子様をお持ちのお母さん(以下Aさんと呼びます)から電話をいただきました。 Aさんは家庭で使用するすべての洗浄剤に石けんを使用していたにも関わらず、 お子様が川崎病になってしまったということでした。 川崎病の原因はわかっていないのに弊社のホームページには、 あたかも合成洗剤が川崎病の原因のように書いてあるのは困ります、と話されました。 Aさんの言われるにはお子さんが川崎病にかかった場合、母親が一番責められるそうです。 原因のわかっていない病気を詮索して原因は合成洗剤のように書かれたら、 合成洗剤を使用していてお子様が川崎病になられたら母親が悪いことになってしまいます。 Aさんの知り合いにも親などから責められて離婚された方がおられるそうです。 だから、弊社のホームページに川崎病のことは掲載しないでほしい、 ということでしたので弊社のホームページから川崎病の記事を削除しました。 |
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しかし、私は川崎病の原因は合成洗剤が一番あやしいと今でも思っています。
だから、弊社のホームページから川崎病の記事を削除して、
消費者にとって何のメリットがあるのかと思いましたので翌日、Aさんに電話をかけました。
家では石けんを使用しておられますが、お産をした病院でも石けんを使用していたかを聞きました。
返事は「わかりません。」でした。 いくら家で石けんを使用していても病院で合成洗剤を使用していれば病院で感作したかもしれません。 そして、母親からの免疫が切れる半年後ごろに発病する可能性は大です。 私の住んでいる柳井市の一番大きな総合病院でも合成洗剤を使用しています。 私はこの病院で石けんを使用してもらおうとかなり働きかけましたがまったくダメでした。 私の子供が生まれた産院でも合成洗剤を使用していました。 そして、退院する時にベビー用の合成洗剤などを御祝いとして退院時に渡しています。 だから、ほとんどの病院で合成洗剤を使用しています。 こんな事もありホームページから川崎病の記事を削除することがどうしても納得できないのでAさんに 「もう一度、川崎病のことを書きますので読んで下さい。」と申しあげて電話を切りました。 これから私が川崎病の原因は合成洗剤ではないかと思う根拠を書きます。 これは、あくまでも素人が考えた原因説だと言うことをあらかじめ断っておきます。 |
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川崎病の原因が合成洗剤ではないかと思う根拠 「厚生省川崎病研究班」は川崎病の原因物質として9物質を研究対象としました。 その9物質とは下記の通りです。 農薬、水銀、抗生物質、溶連菌、リケッチア、カンジダ、ウイルス、サンギス菌、ダニです。 故坂本陽名古屋大学名誉教授の「急性熱性皮膚粘膜リンパ腺症候群」 合成洗剤アレルギー説は厚生省が意図的に研究対象から外してしまいました。 川崎病の発見者の川崎富作医師がこの合成洗剤説が出てきた時に、すぐに追試をしたそうです。 この追試は川崎医師だけではなく、あるメーカーと共同でされたそうです。 その、あるメーカーとは合成洗剤メーカーの最大手K社の研究所です。 合成洗剤メーカーと共同で合成洗剤が川崎病の原因かどうかを探る研究をすれば、 出てくる答えはみなさんお分かりですよね。 「合成洗剤は川崎病の原因ではありません。」という答えになります。 これは火を見るより明らかです。 この研究の結果が厚生省が川崎病の研究対象から合成洗剤をはずした理由です。 人の命、人生を台無しにするかもしれないというのにいいかげんなものですね。 農薬や抗生物質は川崎病が発見される前からあり、 川崎病が発見された当時より現在の方が多く使用されています。 今、農薬の種類は膨大だし、抗生物質は世界から批判される位、日本での使用量は多い。 現在、川崎病の患者は減っていますので農薬と抗生物質は違うのではないかと思います。 水俣病のように水銀はそんなに触ったり食べ物から採取するようなことはありません。 ダニやウイルスなどの細菌類は、 川崎病が増えるにしたがい細菌類も増えたとか毒性が強くなったようなことはないと思います。 合成洗剤の使用量は当時に比べ比較にならないくらい使用量は増えています。 しかし、川崎病は減っています。だから、合成洗剤も違うとはいかないのです。 これは、布おむつより紙おむつの使用量が増えて、 布おむつを合成洗剤で洗う人が少なくなったからだといわれています。 まず、川崎病は合成洗剤が発売されるまではまったく無かった病気で、 合成洗剤の発売量に比例するように川崎病は増えていきました。 そして川崎病にかかった子供さんの家では100%合成洗剤を使用していました。 アメリカでも、カーペットをカーペット洗剤で洗った1カ月前後に発病しています。 合成洗剤を大量に飲むと急性川崎病という症状になるそうです。 以上のような理由で川崎病は合成洗剤が原因ではないかと思います。 裁判では「疑わしきは罰せず」というように言われますが、 食べ物や洗剤のようなものは「疑わしきは使用せず」だと思います。 まして、日本の法律は国や企業を守る法律であって、国民や消費者を守る法律ではないのですから。 今の日本では自分で情報を集め自分の身は自分で守る以外にはないのです。 |
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ここで、「地球のーと・創刊号」(ふゅーじょんぷろだくと)
に書かれている「『カネミ油症』の被害者たちは今」という記事の一部を紹介します。 「国や行政や弁護士は、カネミ油症患者に何をしてくれたのか。 患者たちの味わった苦しみは、そのまま明日の私たち姿ではないだろうか。 『環境ホルモン』をため込んだ末に発症してしまえば、 『きっと国や行政が助けてくれる・・・・』と期待したところできっと無駄に終わる。」 「今まで日本で起きたすべての悲惨な公害事件では、 行政が『科学的な証拠がない、証拠がない』と言い続けているうちに、被害が進行していったんです。 水俣病なんかはその典型ですね。」 (愛媛大学農学部教授・田辺信介) 「有機スズの使用を規制するよう通産省や環境庁の役人と交渉していると、 彼らは『何か大きな問題が起こらないと、 我々は製造や使用の規制をすることはできない』と言う。 暗に人が死ななければ みたいな言い方をするわけですね。」 「でも、有機スズ化合物を作っている業界がもっと大きかったら、 どうなっていたかわかりません。 実は有機スズ業界が小さい業界だったから、通産省も規制に踏み切ったんですね。 大きな業界で今ものさばっているところなどいくらでもあります。 例えばハイテク産業で洗浄剤として使われ、 地下水を汚染していることで知られる有機塩素系溶剤『トリクロロエチレン』(発ガン性物質) の業界ですよ。」(東京水産大学助教授・水口憲哉) 合成洗剤メーカーはそれ自体でも大きな業界ですが、 その後ろには石油資本という大きな業界が控えています。 だから、合成洗剤の悪いことはほとんどマスコミなどで取り上げられないし、 ましてや、規制などは無いに等しいくらだと思います。 もうおわかりだと思いますが、川崎病の原因に合成洗剤がなるはずもありません。 「『カネミ油症』の被害者たちは今」の記事の終わりに 「ようするに、世に悪い商品を蔓延させたままにするかどうかは、 消費者が買いさえしなければ、売れない商品をあえて作り続ける企業もないのだから。」 と結んであります。その商品が悪いかどうかということは情報がないと判断できません。 もう、責められる母親を二度と見たくないし、 川崎病の患者も無くなってほしいので、 弊社のホームページに川崎病の記事はこれからも掲載させていただきたいと思います。 |
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エコロジカル・ヘルシーショップ三友 檜垣史郎 参考文献 自然流『せっけん』読本 農文協 だからせっけんを使う 三一書房 「せっけんノート」 太陽油脂株式会社 「地球のーと・創刊号」ふゅーじょんぷろだくと |