− 民間療法は高くつく? 病院は安くつくって本当ですか? − 

 
医療機関は民間療法(代替療法) の治療費が高くつくので悪いように言っていますが本当に民間療法は高くつくのでしょうか。 皆さんは毎月、国民健康保険か社会保険を払われていると思います。 これは病気になろうがなるまいが強制的に徴収されるお金です。 もしも、一生病気をしなかったら完全に払い損になります。
 
計算能力のない悪い頭で計算しましたが、 例えば、給料が30万円で社会保険に加入している人だと毎月の保険料は12,750円を本人が負担し、 もう12,750円を事業主が負担します。 しかし、事業主が負担する保険料は元を正せば雇用されている保険加入者の社員が働いて得たお金です。 ですから、結局、社員が全額支払っているともいえるのではないでしょうか。 だから、毎月25,500円を支払っていることになります。 就労期間を40年として社会保険料は約1千2百万円払っていることになります。 国民健康保険も全額本人が支払いますので生涯保険料は社会保険と同じようにかなりの高額になります。 (給料は就業年数や実績により変わりますが今回は分かり易くするために固定給与で計算しました。 健康保険の保険料率は標準報酬月額の85/1000を適用)
毎月、保険料を支払っている上に病気になって病院で診察なり治療を受ければ本人が2割、 扶養家族は3割も治療費を払わなければなりません。 1時間も2時間も待たされて診察時間は5分くらい。 患者さんの状態を診るというよりもカルテに記録をするために診ているという感じです。 それで10,000円は高いと思いますが皆さんはどのように思われますか。
 
ついでに書きますが風邪薬と言いますが本当は風邪薬ではなく風邪の症状を抑えごまかす薬です。 風邪の諸症状は、ウイルスや病原菌を身体の外に出そうとして起こるものですから本当は症状を抑えない方がいいのです。 症状を抑えることがどう言うものかご存知でしょうか。 一番分かりやすいのが小便や大便をしたいときに起こる尿意や便意です。 尿意や便意も身体から身体に不要なものを出すために起こります。 皆さんはこの便意や尿意を抑えることで小便や大便を身体に溜めておく事が、 いかに身体に悪いかということはご存知だと思います。 尿意や便意を抑えるのと同じで風邪の症状を抑えるのはウイルスや病原菌を身体に溜める事ですから、 毒を身体に溜めておくのと同じことです。身体に良いわけがないのです。 でもインフルエンザなどのウイルスによる症状を抑えなかったら、 高熱が出て急性脳症などになって頭がおかしくなったらいけないとお思いの方もおられると思います。 インフルエンザなどのウイルス疾患で急性脳症になるのはウイルスが脳細胞を直接破壊するのではなく、 ウイルス感染と別の要因が加わり起こると考えられています。 別の要因とはボルタレンやポンタールなどの強い解熱剤を使うと急性脳症になり、 死亡する場合や後遺症が残ることがあるということです。 この急性脳症はインフルエンザワクチンを積極的に勧めている日本でしか見られない現象だということです。 インフルエンザワクチンはインフルエンザを予防できなかったから中止になったワクチンですので受けない方が安全です。 薬で頭がおかしくなったり死亡することはあっても発熱で頭がおかしくなることはまずありません。
 
話しがそれましたが民間療法は病気になった時だけ治療費を払うことで済みます。 よほどの重病で何十年と治療をしている場合以外は、 生涯払う民間療法の治療費は社会保険などの保険料ほどは払わなくても済むと思います。 我が家のようにほとんど病気をしない家庭ではトータルで見ると民間療法の方が治療費は相当安くなると思います。
保険システムがあるから病院の治療費は安く感じるだけで本当はかなりの高額治療費を支払っていることになります。 もしも風邪をひいて治療費と薬で2000円を支払った場合は本当の治療費は10,000円です。 民間療法では風邪をひいたら内臓を休ませることが基本になりますので粗食で小食にします。 玄米の雑炊、野菜スープ、くず湯、 梅番茶などを少し摂るようにして身体を休ませるだけなのであまりお金はかかりません。
自然療法は予防の療法です。普段から食事は粗食ですので風邪などもほとんどひかなくなりますし、 他の病気にもあまり罹りません。 もしも病気に罹った場合にも身の回りにある薬草などで治療をしますのでほとんどお金はかかりません。
皆さんは病院の先生のように病気を治してもらえる人を偉いと思いがちです。 ガンなどの完治させるのが難しい病気の治療法を開発することへの関心は非常に高く、 それらに関わる人達への評価は非常にいい。しかし、本当はガンなどの病気にならない方が一番いいのです。 だから、病気を予防することに力を注いでいる人達 (例えば予防を第一とすることを教えている自然療法などの民間療法を広めている人達) の評価がもう少し高くてもいいのですが。病気にならなければ治療費はいらなのですから。
 
また、ついでに書きますがこの民間療法と病院での医療の違いがNHKと民間放送局の違いによく似ています。 NHK(民間療法)はテレビのない家からは受信料は徴収しません。 要するに民間療法と同じで必要な人だけお金を払えばいいのですが、 民放(病院)は受信料を取ってなくてタダで見られるように思われます。 しかし、民放はテレビを見ない人からもNHKの数倍にあたる受信料を取っているというデーターもあります。 どこから受信料を取っているかと言いますと、 みなさんがスーパーなどで買っている商品代金に受信料にあたる広告費が加算されています。 タダのように見えて高い受信料を払っています。 安い治療費のように見えて高い治療費を払っている病院と同じです。
 
民間療法でもあまり良くないところもあり法外な治療費や薬代を取るところもありますが、 大方の民間療法はまじめに治療に取り組んでいます。ただ保険がないので高い治療費のように見えるだけです。
 
「医療費は、かなりかかりました。佐藤先生の自然療法は食事療法が中心ですから、 それほどかかっていませんが、病院ではかなり使っています。」 (『長期生存をとげた患者に学ぶ がん患者学』 柳原和子著・晶文社・P.196)
 
エコロジカル・ヘルシーショップ三友 桧垣史郎
参考文献
『急性脳症と解熱剤』山本英彦(大阪赤十字病院小児科医師)著・消費者リポート第1117号
『長期生存をとげた患者に学ぶ がん患者学』 柳原和子著・晶文社

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