石けん生活をはじめて思ったこと 
 

石けん生活をはじめて思った事は、 国への不信感と大手メーカーの商品は安心して買えなくなったという事と、 国の言うウソが分かるようになったことでした。
石けんや環境問題・食品に関する書籍などを読むにつれて、その感を一層強くしました。 現在、増えているアレルギーやガンは化学物質が原因だということがだんだんと分かってきたのに、 アトピーはダニが原因だの花粉症は杉花粉が原因だとごまかしを言っています。 大手企業を守るためと国の責任逃れをするために国民には本当の情報を積極的に流していません。
 
現在、交通事故で一年間に亡くなる人は約一万人(事故から24時間以内に亡くなった人数)です。 その交通事故死を減らそうと税金を使い交通安全のキャンペーンを各地で行い、 マスコミなどを使い国民に交通安全を呼びかけています。
その反面、日本で一年間にガンになる人は約55万人でその内、 亡くなる人は約半数の25万人です。 ガンになる原因は食品(食品添加物や農薬)、タバコ、遺伝や職業病・大気汚染などの順です。 大腸ガンの約9割は食品添加物が原因で遺伝は約1割です。 1万人が亡くなる交通事故に対しては盛んにキャンペーンをし「これが事故の原因だ」 などと報道をしますが、 交通事故死の25倍の約25万人が亡くなるガンに関してはタバコを除いて、 「この食品添加物を取りすぎるとガンになります。」というような報道などは一切ありません。 1万人の死には大金を使い、25万人の死は黙殺する。この違いはなんでしょうか。
あくまでも私の推測ですが、 交通事故は国や企業に原因や責任があるのではなく車を運転していた運転者が原因で事故になるので、 国や企業に責任は生じません。 片やガンは食品添加物や農薬・輸入農産物などを許可した国や、 それを使って製造した企業に責任が生じるので 「タール色素や保存料・農薬などが原因なので取らないようにして下さい。」 などとは言えないのではないかと思います。
 
だいぶ前にみのもんたさんが司会のテレビ番組で「ガンの原因は食品添加物ではない。」 と思わせるような放送をしていました。 外国人二人の調査結果を紹介していました。 この二人の調査では食品添加物からガンになるのは僅か1%ということでした。 でも、この調査結果を見て変だなと思ったことがあります。 だいたいこの二人の外国人はいったいだれなのか紹介はないし、 この調査はいつしたのかも言っていませんでした。 この調査が30年も50年も前のものなら有り得る話ですが、 大腸ガンの9割が食品添加物が原因という現在では考えられません。 この放送も最近、食品添加物への風当たりが強いので、 食品メーカーなどが企画したやらせの番組ではなかったのかと思ったのは私だけでしょうか。
 
最近、ガンで死ぬ人が多いのは仕方がないなと思っている人は多いと思いますが、考え直して下さい。 「ガンは国と企業の利益のために国民が犠牲になっている」のだと。
もう一つ、政府広報の大ウソがあります。 「味噌汁や米の研ぎ汁を流すと魚が棲めるようになるには風呂桶何杯分の水が必要」 というのがありました。 この広報は本当の原因をごまかすために「浄化」することを「薄める」ことのように言っていることです。 こんな事がごまかしだということは直ぐに分かります。 
例えば、風呂の湯舟の水(これを地球の海の水だとします。)を洗面器で汲み上げて、 その中に墨汁を垂らして、湯舟に戻しす。 (これを家庭からの排水として、湯舟に戻すことが薄めることと同じ行為です。) そして、また、洗面器で風呂の湯舟から水を汲み上げて墨汁を垂らしてまた、湯舟に戻す。 これを繰り返していれば湯舟の水(海水)は真っ黒になります。 海水が真っ黒になったからと言って他の惑星から水をもってきて薄める訳にはいきません。 政府の言う通り「水で薄める」ことが 浄化なら今、地球の水は真っ黒になっている筈です。
 
でも、水は真っ黒になっていません。これは何故でしょうか。 答えは微生物が汚れを食べて分解しているからです。 でも、川の水や湖の水が汚れているのはこの自然の浄化能力が低下しているから、 水質汚染が進んでいるのです。 自然の浄化作用を低下させている物の一番の原因は、 国民の約97%が使っている合成洗剤や化粧品に含まれている合成界面活性剤が原因です。 その他は農薬や工場からの排水です。 だから、この合成界面活性剤が含まれている合成洗剤や化粧品などを止めれば、 水は見違えるほどきれいになるはずです。
 
水道水を利用している人の半数が浄水器などで水を浄化しているそうです。 これも自分たちが安いからと使っている合成洗剤が原因で水が汚れ、 浄水器などで水を浄化しないと飲めないという皮肉な結果になっていることに気付いている人が どのくらいいるのでしょうか。
国が住民を水災害から守るためなのか、 税金を使うためなのか分かりませんが河川事業を進め川をコンクリートで固めて微生物の住みかを奪い、 合成洗剤を学校で「環境に優しく、汚れ落ちが一番いい」と教えている結果が現在の水質悪化です。 国が責任逃れをするために「みなさんの流している味噌汁や米の研ぎ汁が水を汚しているのですよ。」 と国民を悪者にして国の責任を国民に転化している。国民を蔑ろにする国は必ず滅びます。
 
洗濯用の合成洗剤に添加されている蛍光染料は発ガン性が指摘されていますが、 使用はいまだに禁止さていません。 この蛍光染料は食品に移染するおそれのある物への使用は禁止されています。 だから、 フキンは食品に蛍光染料が移染するおそれがあるので蛍光染料の使用を製造時に禁止されています。
 
しかし、みなさんが外食する飲食店の裏に回って見て下さい。 たっぷりの蛍光染料で染めて白くした市販のタオルが必ずといっていいほど干してあります。 このタオルで何をするかと言えば魚をさばく時にすべらないように魚を掴むの使用したり、 食材の水分を取るのにタオルで食材を包んだり、食器を拭くことに使用しています。 そしてタオルを洗うのに蛍光染料入の合成洗剤で洗濯し蛍光染料で染め直しています。 タオルをこんな事に使用していたら確実に蛍光染料が食品に移染します。 これで保健所が注意しないというのが私には理解できません。
 
この蛍光染料が排水として川に流れ込み水道水に入り、 蛍光染料入の水道水をみなさんが飲んでいるのです。 蛍光染料は危険な化学物質なので食品に移染するおそれのある場合は禁止なのに、 水道水の検査項目に蛍光染料は入っていないのだそうです。 移染する場合は禁止で、流入したものを飲むのは禁止されていない。変な国ですね。 日本は化学物質などの規制の甘さでは海外にも知られた国だそうです。 だから、何を食べさせられ、何を飲まされ、何を使わされてていることか分かったものではありません。
 
以前、「厚生省のお墨付き」というコマーシャルが流れていましたが、 厚生省のお墨付きだから危ないと思うようになり、 「この会社は厚生省と癒着があるのでは?」と思うようになりました。
新聞に管厚生大臣(当時)が衆議院の応援演説で
「薬害エイズ問題に触れ「非加熱製剤を禁止、回収すれば前任者の責任が問われる」 とする厚生省官僚の責任逃れ体質が回収遅れの背景にあった、とその自己保身ぶりをあかした」
と書いてありました。 化学物質などを簡単に許可しておいて、 責任逃れをするような役人が国を取り仕切っているのですから恐い話です。 国民を守ってくれていると思っていた役人が本当は国民を食い物にするこの国の将来が不安です。 だから、 コマーシャルに踊らされない賢い消費者になることがこの国を救う唯一の方法かもしれませんね。
 
エコロジカル・ヘルシーショップ三友 檜垣史郎


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