石けんでの髪の上手な洗い方 


1 ブラッシング
髪についているフケやホコリなどを取り除きます。
この時、ブラシを水で濡らしてブラシッングすると静電気が起きないので髪を痛めません。特に髪の毛の長い人はブッラシングを丁寧にしてください。

2 予洗
髪の毛全体がよく濡れるようにたっぷりのお湯でよく洗います。
これは、洗濯の時と同じで髪の毛に付いた汚れと汗に含まれている塩分や酸化物を洗い流すためです。

3 洗髪
手に石けんシャンプー(あるいは無添加の固形石けん)を出し、手の平でよく泡たてます。
そして、頭頂部をさけて側頭部や後頭部から洗い始めます。
(最近、頭頂部が薄くなっている人をよく見かけます。これは、合成シャンプーを頭頂部に振りかけての洗髪が原因だと思われます。前頭部から頭頂部のあたりの皮脂が少ないため洗浄剤の影響を受けやすいのだと思います。)
そして、全体によく泡立てて洗ってください。二度洗いか三度洗いが理想です。

4 すすぎ
たっぷりのお湯で丁寧にゆすいでください。
特に合成シャンプーで痛んだ髪はキューティクルがボロボロになっていますので、痛んだ所に石けんカスがたまり、髪の毛がゴワゴワになりますので特に丁寧にすすいでください。

5 リンス
リンスの仕方は二通りあります。

1、リンスを手に取り直接髪に塗ります。(この方法は髪が短い人で液体リンス使用の場合)
そのまま1〜2分待ちます。
1〜2分待つ理由ですが石けん用リンスの主成分はクエン酸でできています。そして、石けんはアルカリ性なのでクエン酸の酸で中和するためです。リンスをして待つ間、髪の毛にクシをかけるとリンスが髪全体に行き渡りますのでより効果的です。

2、 湯桶にお湯を7分目くらい入れ、その中にリンスを適量入れてリンスをします。(おすすめの方法)
髪の毛の短い人はリンス液を頭にかけてもいいですが、髪の毛の長い人はリンス液の中に髪の毛を浸したしてください。
やはり、1〜2分待って中和させます。髪の毛の長い人は髪全体によくリンスを行き渡らす為にクシやヘアーブラシでブラッシングしてください。

6 最後のすすぎ
リンスで中和したカスをたっぷりのお湯ですすいでください。
ここで手を抜いて十分にすすがないと髪の毛がゴワゴワになりますので十分すすいでください。

合成シャンプーから石けんシャンプーに切り替えた場合、髪の毛がゴワゴワになることがあります。
これは合成シャンプーでキューティクルなどが溶けてボロボロになっていてそこに石けんカスがこびり付き取れないからです。
こういう場合はリンスの使用量を少し多めにしたり、ナチュロンオイルか椿油を使って手入れをしてください。

「続・だから石けんを使う」(三一書房)に書いてあったいい方法があります。 パックスナチュロンオイルとエタノール(薬局に売っている) と水を3分の1づつ霧吹きの中に入れてよく振って混ぜる。こうして作った液を髪に吹きかける。 これは、髪の毛がどうしてもゴワゴワして困る人や、市販の整髪料を使うのがいやな人には最適な物です。 ぜひ、一度ためして見て下さい。 「髪は石けんで洗いなさい」(株)経済界に全国の石けんで洗髪してくれる理美容室が掲載されています。

エコロジカル・ヘルシーショップ 三友  桧垣史郎

参考文献
髪は石けんで洗いなさい(株)経済界
続・だから石けんを使う(三一書房)
シャボン玉石けんパンフレット


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